± +α1−2
TITLE What's the name of a game ?

 ………?
聞き覚えのない声が歌っている。
誰かが側にいる様子に、少年はこする目を開けた。
木で出来た天井、それから様々な調味料と料理器具。
順をおって自分の周りの状況が頭に入ってくる。
どうやらここはキッチンの様だ。
でもどうして自分は風呂にはいっているのか、
頭に耳を生やした少年、バルは分からなかった。
「鉄のフロって一体?しかも服きたまんまだし……」
 記憶を遡れば、川に落ちたから誰かが助けてくれたのは明白だろう。
一致しない環境に、思案しているバルだったが、暫くして全てを把握した。
横にはまな板に乗せられて、パン粉をまぶされている水色の丸い液体がいた。
「きゃーっ!バル!何してるの?」
「君こそ何してんのっ!?…衣つけられてるよ!」
「バルも鍋の中でダシとってるの?」
「鍋?…あーっ!これフロじゃないじゃん!僕、煮られてるよっっっ!」
「きゃー、私も布団だと思っていたのにーっ!揚ーげーらーれーるー」
 逃げようとピチピチする所に、包丁をもった黒髪の調理人はキッチンに姿を現した。
先ほどから聞こえていたのはコロッケの歌。
「ウフフフフ、こっちは夕食ようのカレーで、こっちは昼のコロッケでーす」
「ぎゃあぁぁぁぁっ!食べられるぅ」×2
「イキがいいなー、じゅるっ!」
 食い意地の張った表情で、よだれを拭うと、
よいしょとカストを持ち上げ、揚げ物に最適温度の油の上に運ぶ。
「やめてえ!揚げないで!せめて活け作りにしてーっ!」
「カストーっ!…って、こっちも煮えてきたぁ!アッツイよー!」
「こらー、もう観念して大人しく食べさせろー」
「やだーっっっっっ!!!!!」×2
 調理人は水色のコロッケをまな板に戻し、そのへんの棒を手に取る。
暴れまわる二つの食材に、トドメをさそうとする調理人を、
後ろから入ってきた男は一声で止めた。
「……シンゴ、待て」
 振りかざした手を止めて、顔だけ後ろを向く。
「タケヒロさん!」
「タケー!!助けてえぇぇぇぇぇっ!!!」またまた×2
 一斉に名前を呼ばれたコート姿の男は、頭を押さえた。
行く先々で問題が起こる。だから1人で来たかったのにと思っても後の祭りだ。
「いつ戻ってこられたんですか!?」
「ついさっきだ。シンゴ、とりあえずそれは食うな」
「えー……」
「えーじゃない。一応、俺の連れだ」
「ええーっ!?」
 この街は存在すら秘密裏の、この国の影。
その住人で、しかもトップクラスの実力を誇る自分の師匠が、あっさり禁を破った。
それだけでも驚きなのに、連れて来たのは謎の物体X(エックス)。
 口を開け、固まる黒髪の少年に変わり、仰ちゃんはキッチンの火を止めた。
「こんなの食べたらお腹壊しそうですしね」
「失礼ね、世界三大珍味よ」
 喋るコロッケはちょっとかわいい。
やっと助かったバルは、1人足りないことに気づいた。
「仰ちゃん、LEVは?」
「えーっと、……いますよ」
「ドコに?」
「あっちの方」
 遠くを見つめる金色の髪の男に、バルはカストの衣を落としながら疑問符を浮かべた。

 リビングらしき場所の丸テーブルを囲んだ4人は、シンゴという、
タケヒロの弟子が運んできたお茶をすすっていた。
「じゃあ、その真意を確かめる為に戻ってこられたんですか?」
「そうだ。二週間前、お前はどこにいた?」
「どこってココです」
 下を指差す。
「それじゃあ、アリバイはなしだね。ふむふむ」
 探偵ゴッコをしているバルと、ワト○ンと思いきや死体役の液体。
死体の跡に書かれる白い枠になってます。
このへんで、死んでましたってやつ。
「彼ではないなら一体誰が?殺せる者は限られているんでしょ?」
「思い当るのはもう一人いるが……」
 タケヒロは視線を、シンゴに移した。何かを感じ取る黒髪の少年。
「あっ!お昼ですね。パン買ってきますッス!」
 勢いよく立ち上がる少年に、仰ちゃんは笑顔でその光景を眺める。
「パシリですねー」
「……一応弟子だ。シンゴ、買いに行かなくていい」
「それじゃあ飲み物だけでも」
「茶飲んでるから、いらんだろ」
「やっぱパシリじゃん」
「パシリですよねー」
「パシリ決定☆」
 完全に否定できないタケヒロ。
「…あの人は何をしていた?」
「あの人ってボスっすか?ああ、それもないです。
 3週間前に子供生まれてウハウハになってますよ」
「……何をしてるんだ、あの人は」
 いい歳をしたこの一族の頭が子供をあやすシーンはあまり創造できない。
真面目に仕事をしている同族に同情する。
(…ある意味、あいつ置いて来て正解だったな)
「つーか仰ちゃん、もう1人は?それにどうやって入ってきたの?」
「私は、心の荒んだ人には見えないんですよ。LEVは道端に落ちてます」
 (笑顔で大嘘。実際は堂々と入ってきて、見つかったので数人のしてきた。
 正体バレないと何やっても平気なもんです。観光客が暴れて帰って行くみたいなもんだ。
 赤毛の兄ちゃんは逃げてくる時めんどいので捨ててきたが、正解)
「落ちてるって……」
「道って前の通りですか?まずいッスよ!ボスが今日の午後から、
 お子様誕生3週間記念パレードを行うって全員に集合かけてるんッスよ!
 題して、俺の倅は世界一祭り!」
 パレード名を聞いて、嫌そうな顔をする4人。
理由が無ければ絶対に行きたくないパレードだろう。


 強制的に飾りつけを行わされている少女が、道端で寝ている男を見つける。
目立つ赤い髪にツナギ姿、左胸には日本刀が突き刺さっていた。
恐る恐る近づいて、少女は日本刀に触れた。
日頃見慣れた刀に触れることは怖くないが、年端もゆかない幼い少女は、
死体を見ることに慣れてはいなかった。
 力を込めて引き抜くと、キレイなままの刃に不振を抱いた。
胸元からも一滴も流れていない血。
次の間、両手に重々しく圧し掛かっていた日本刀を彼女は、悲鳴ごと投げ捨てた。
死体と思っていた男が起き上がったのだ。
「ムッカツク!なんでオレがこんな目に合わなきゃいけねーんだよ! なあ?そー思わねえ?」
「きぃやああああああっ!」
「おーい?」
 LEV は刀を受け取り、逃げる少女を見送る。
ここがどこか聞きたかったが、まあいいかと立ち上がった。
ついでに開いている左腕に銃を抜く。
「…こいつらに聞けばいいしな」
 周りに立つ屋根の上や、建物の間に剣を携えた者たちが悲鳴を合図に集まっていた。
15・6の歳の者、8名程。
男女関係無く同じ服装で統一している所をみると、街のガード部隊と考えられる。
征服(特に組織的)は割りと似たり寄ったりしている。
「ガキ相手でも手加減しねーから、覚悟して来な」
 銃身を握る手に力を込めた。
プァー、
殺気に反応し、動こうとしたガード部隊は、間抜けな音にタイミングを奪われた。
屋根から落ちていく者もいる。
 道の向こうから、雅な音が響いてきた。
一緒に、歌声まで聞こえる。
LEVは近づいてくるそれのせいで、側まで来ていた彼らの気配を見逃していた。
 馬に引かせた神輿の中には、周りを蚊帳のような物で囲い姿を見せない人が乗っていた。
そして屋根には神輿と同じぐらいまで引き伸ばした、赤ちゃんの写真が飾られていた。
 衝動的に引き金を引いてしまう。
理由は、何かウザかったから。
「よせ!」
 横からでた静止も間に合わず、弾丸は珍しく狙った場所に着弾した。
「あーあ、撃っちゃったよ。しかも眉間って死んでんじゃん」
「即死ね。こうゆう時に限って当てなくてもいいと思うの」
 写真だからいいだろうと軽く考える二人の横で、
どれだけ我が子の誕生を喜んでいたか、知っているシンゴはかなり汗っていた。
「そんな事いってる場合じゃないッスよ!」
 割り込んできたタケヒロにLEVは標的を変えたが、相手にされない。
「おいコラ!さっきはよくもやってくれたなっっ!」
「ちゃんと隙間を狙ったんだからいいだろう。それよりまずい事をしてくれた」
「あのなぁ、あと2ミリずれてたらマジ死体なんだぞ!」
「死んでないからいいだろう。それより……」
 銃声により、3倍は増えた人数に囲まれている状況に危機感を覚えるタケヒロ。
祭り目当てでない辺りがミソ。
「こんな時はですねえ……」
 余裕の笑顔?の仰は一足早く、向きを変えた。
「やっぱ逃げるだよねっ!」
「ゴー!」
 バルと頭上のカストも続く。
神輿の中からこの場にいる全ての者を動かす号令がかかった。
「殺せええええええぇっっっっ!」
 タケヒロは銃を持つ腕を掴んで、走り出した。
「逃げるぞ」
「放せって!こんな奴ら1人で片付けてやるっ!」
「やめろ。こんなでも俺の国だ」
「……分かったよ」
 大人しく後退を承諾するLEV。
タケヒロは入り乱れる人込みの中、黒髪の少年を確認する。
動いた唇に確実に頷いた。

  マタ帰ッテキマスカ?

という問いかけに……。

 静けさを取り戻した通りに、ぽつんと残された刀をシンゴは発見した。
思うことは1つ。
(届けに行こうっと)
 これぞパシリの鏡!


 そのころ、振り切れない追っ手に息を切らし始めた少年は、
仰ちゃんに掴まろうとしていた。
「限界ですか?」
「限界ッス!」
「ッス!」
 黒いズラに変身する液体固形物。
成れない物はなくなってきてます。
「仕方ないッスね!」
 片手で少年を持ち上げる仰ちゃん。かっこいい。
「タケ見て!シンゴ!」
「………」
 こっそーりとバーコードに変わっているカストロール。
気づいてないバルをいいことに、モヒカンとか色々試している。
「……楽しいか?」
「まーね!また会えるかな?」
「……たぶんな」
 刀を忘れてきたので、気のつくパシ……いやいや、弟子は、きっと追いかけてくる。
並みの部隊よりも走りこませてあるので、追っ手を撒いた頃に持ってくるだろう。
「っ……?」
 道の真ん中に子供が立っている。
気づいたカストは出来るだけ叫んでみた。
「危ないよーっどいてーっ!」
「………」
 一向に動こうとしない子供。
褐色の肌、白っぽい髪で、男とも女とも取れる甘いマスクの少年は、かわいらしい笑顔を向けた。
純粋で無垢、でもどこか残忍な笑みの7・8歳の少年。
「…後ろの邪魔だね」
 風が通り過ぎた。
5人の間を吹きぬけた、ただの疾風は、
追っ手に当った時点で、刃となった。
真空の風が、後ろにいた者たちを殲滅する。
部隊を4つに引き裂いた真空は、5人を追いかけてきていた黒髪の少年で止まった。
「シンゴ!」
「タケヒロさん、刀……」
 目の前で起こった状況を気に留めていない、否、シンゴには見えていなかった。
暗闇に落ちた視界で、少年は憧れの者への最後の仕事を行った。
 倒れながら差し出した日本刀を、タケヒロは受け取った。
抱きとめたと思ったシンゴの体は、分断され小さくなっていた。
跪いたコートが、血の海を吸い上げていく。
 褐色の子供は笑顔を絶やさず、背後に現れた女に声をかけた。
長い黒髪の美しい女性。
「ご苦労サマ」
「………」
 傍らに立つ女性に、息を飲む4人。
一太刀で追っ手をすべて薙ぎ払ったのは紛れも無く彼女だ。
彼女はそれだけの力量を持った人物だと知っていた。
「ごぶさただね。仰ちゃん、まだ占い師やってるの?」
 バルよりもずっと子供っぽく感じるその子は、笑顔で仰を見上げた。
正反対に、無表情の仰。
いつも優しさを絶やさなかった彼らしからぬ表情で、
「……どちら様ですか?」
「あはは、この格好じゃ分かんないか!ボクは君の事をよく知ってるのにね」
「そっちの彼女は分かりますよ。……生きていたんですね」
「ああ、この娘?いいでしょ!…なんでも言うこと聞くボクのお人形。
 自分の故郷の人間さえも、ボクが言えばあっさり片付けちゃうんだよ。すごいでしょ?」
 楽しそうに黒髪を手に絡めて、キスする仕草をする。
誰を挑発しているかは、あからさまに分かる。
「……」
 ゆっくりと血の染み込んだ柄を握り締め、立ち上がるタケヒロ。
同時に彼を取り巻く空気が重苦しく変わる。
足元に寝かせた少年だったモノに、一度、黙とうを思わせる瞬きをして、身を翻した。
振り上げた刃に風を生ませ、真空へと変えた。
だが、エア・ブレードが放たれる前に、刀は金属の腕によって止められた。
 響く金属音に荒げた声を重ねる。
「これ以上俺の邪魔をするなっ!」
「頭冷やせって!あの女が盾になるの目に見えてんじゃねーかっ!」
「………」
「仰!全員連れて帰れるか?」
「LEV、いきなり無茶言わないで下さい」
「何で?逃げるって言うの?らしくないじゃん!
 僕1人でもシンゴの仇を取ってやる!」
「私も!友達になったバッカなのに!許せないの!」
「そうゆうレベルじゃねーのよ。今回は退いてくれ」
「ふざけるな、いますぐどかないなら今度は本当に殺してやる」
「脅しは効かねえよ。オメーには出来ねえ」
「試してやろうか……?」
「いいぜ。無事に戻ったらの話だけどな」
「何っ?……つっ!!」
 腹部に響いた衝撃で、タケヒロはその場に膝をついた。
LEVは握りこんだ手を開いて、咳き込む肩を仰に向かって突き飛ばした。
「オレは刺されたんだから殴るぐらいいいだろ?ちゃんと右だし、さーて仰ちゃん!」
「人使い荒いですよ、全く」
 手を広げた仰の辺りに、金色の円が広がる。
LEVは金の光が自分にかかる前に、円から外れた。
「それはナシじゃないですか?」
 これは仰。
「あーっ!自分だけオイシイとこ持ってく気だっ!!!」
「ズルいわーっ!!!出せ〜!ここから出せ〜!!体当たりだ!ていっ!」
「跳ね返ってるよ!カスト!」
 円から発せられた金の光は、周りを囲み、壁を作っていた。
カストがぶつかっているのはそれ。
「仰、止めろ!」
「もう移動しているんです!」
「ちぃっ!」
 円の中の粒子が動き出す。
発動中の術を途中で止めたら、場に凝縮したエネルギーが爆発する。
全員無事では済まないだろう。
手を振る赤毛の男がノイズに紛れて行く。
「コンチクショウ☆覚えてろよぉぉぉぉ……」
 消滅するように、転送のかかった4人はその場から姿を消した。
フェードアウトしていくメンバーを見送ってしまった子供とカナさん。
つられて手を振っちゃってます。
「あ、僕の用事すんでないや。すぐ追いかけちゃお」
「そんな急がねえでさ、オレと遊んでってよ、先輩」
「……思ってたよりマシに成長したみたいだね、LE-V。
 外見はヤンキーのくせに☆」
「ほっとけよ」
「でも君1人で彼女の相手が出来るの?タケヒロくんにも勝てないのに」
「……オレの三番目の兄貴は、最強の兵器って称号を持ってた」
「だから?」
「サーを殺したオレが、ただの女に負ける訳にいかねえよ。
 LEの、名に懸けてな」
 LEVは両手に抜いた2つの銃に力を込める。
彼の自国から伸びてきた暗雲は、やがて頭上を覆いつくした。

「ピカ!ドンガラガッシャーンッ!」
「僕は今空を飛んでいるのかーっ?」
 カストが叫んだ言葉通り、無重力空間に雷が響く。
見たことも無い場所に放り出された少年は、頭を抱えて(頭上の液体も抱えて)
泳ぐ体の訳を探した。
「やっぱり人数連れて飛ぶと、失敗しちゃいますね」
「今、どこにいる?」
 逆さまの状態のタケヒロは、どうやら冷静さを取り戻したようだ。
「分かりやすく言いますと、ドラポケで迷った、みたいな」
「四次元じゃん!」
「帰れるの?」
「ちょっと、カスト借りていいですか?」
「つまらないものですがどうぞ」
「……仰ちゃん、これは妖怪アンテナ?」
「そうゆうこと。がんばって自分の国を探ってください」
「了解、キタロウ!」
「それはオヤジ」
 仰の頭に乗せられ、ぴんと伸ばされた液体は、出口を探し始めた。
少し離れた場所で、漂うバルにタケヒロは近づく。
「…バル、聞いてもいいか?両親のこと、覚えているか?」
「知らない。ちっちゃい頃の記憶ある人っていないんじゃない?
 物心ついた頃にはあの国にいたよ」
「そうか……」
「僕も聞いていい?もしもさ、もしもLEVがあの女の人に殺されたら、
 タケはどうするの?」
「………」
「もしも、LEVがあの人を殺したら?」
「………」
「ヤな事聞いてるって自覚あるよ。でも聞いておきたい。
 あの人ってそんな大事な人なの?」
「……俺は刀を抜くときは、いつも殺す覚悟をしていた。
 武器を持つということの意味を教えてくれたのは彼女だ。
 シンゴの時も、俺はそうした」
「……そっか」
「あーっ!!!!みっけたぁ!」
 液体の叫び声が聞こえた。
直後、空間の模様が替わっていく。
白い壁と、赤い絨毯が見えた。
「きゃああああああああっ!……ボトッ」
 天井部分に開いた穴から、赤い絨毯の上に液体が落ちる。
その上にバルは落ちた。
「げふん!…またですか」
「今回は不可抗力…わざとじゃないよ」
 普通に着地する2人。
方向感覚さえ掴めない状態からいきなり重力に引かれたのに、
ちゃんと足から降りれるのはすごいと思う。
「…遅かったね」
 絨毯の始まりの、一段上がった豪華なイスに誰か座っていた。
褐色の肌の少年。
「…なんで!?」
 離れた場所から一瞬にして移動したはずなのに。
仰は眉間にシワを寄せる。
「…まさか、君も……?」
「いえいえ、仰ちゃんのような芸当はデキマセン。
 ボクは、初めからここにいました。
 自己紹介がまだだったね。
 ミノルっていうの。ヨロシクね」
 かわいい笑顔は、イスに腰掛けたままで挨拶する。
仰はゆっくりと前に進み、背にカストを庇う。
「……思い出しましたよ。
 君は、ウォータll(セカンド)を連れ去った人物でしたね」









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